保護猫歴は、約25年になります。この記事では、首輪をしたまま捨てられていた老猫を保護した話をします。
駐車場で日向ぼっこをしていた、首輪の猫
家の前の駐車場で、日向ぼっこをしている猫に出会いました。数日、顔を合わせていて、首輪をしていることもあり、迷い猫かもしれないと思っていました。抱っこさせてくれたので、首輪を確認すると、電話番号が書いてありました。
飼い主に連絡したら、「公園に捨てた」と言われました
電話番号に連絡すると、自転車で15分ほどかかる公園に捨てたと言われました。いろいろ質問しましたが、飼うつもりはないとのことだったので、電話を切って、私が保護することにしました。首輪は古く、かなりぶかぶかでした。聞いた話から、半年ほどさまよって、家の前まで来たらしいです。家族やご近所さんと、捨てるなら首輪は外せよ、と元の飼い主を非難しました。連絡先が書かれた首輪をつけたまま、猫を捨てる人間の身勝手さを、強く感じました。
参考: 猫を捨てる(遺棄)ことは、動物愛護管理法で禁じられていて、現在は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象です。(沖縄県の案内)
病院で検査、ケージ生活のはじまり
この老猫には、安心できる場所を作ってあげなくてはと思い、引き取りました。病院で検査をしてもらい、しばらくはケージの中で生活しました。歯は牙もなくボロボロで、口臭も強く、健康状態が良くなかったので、どうなるか心配でした。
先住猫にも人にも厳しい猫でした
性格はキツくて、先住猫にも、人にも厳しい猫でした。ケージから出るようになっても、寄せ付けないのは変わりませんでした。ただ、父親には、膝に乗るくらい甘えるようになりました。他の猫と関わりたくない時や、落ち着きたい時に、父親の膝に乗っていました。
初めての看取りと、後悔
我が家で暮らしたのは、約3年でした。当時は猫を飼った経験が浅く、何を優先すればよいのか分かりませんでした。やがて、冷たいところを好んで座るようになり、食欲も落ち始めて、最期が近いことを知りました。それでも、何か手があるのではないかと、病院に連れて行きました。でも、検査ばかりで体力を消耗させてしまい、逆に寿命を縮めてしまったようで、後悔しています。これが、初めての看取りでした。
まとめ
看取ってから20年以上たちますが、この経験を生かせているか自信が持てません。ただ、最後まで責任を持たない身勝手な人間がいることを教えられました。こういう猫が増えないことを願います。もっと命の重さに気づいてほしいものです。
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