【多回数転職術】転職回数を成長の証に変える!キャリアを自ら創造する3つの戦略

転職

導入:あなたの転職回数は「弱み」ではなく「成長の証」です

こんにちは、ゆきです。

転職活動、お疲れさまです。

「職種を変えていないから何も変わっていない」「年数が短いから身につくなんてなかった」と感じ、自分に自信が持てないまま活動していませんか?

そういったモヤモヤを引きずったままでは、成功するものも成功しません。あなたの持つ独自の経験が、すでに強みになっていることに気づくことが大切です。

今回は、私が10回以上転職してきた中で、受け身の状態から脱却し、主体的にキャリアを築くために身についた3つの自己成長戦略を、転職回数の段階と共にお伝えします。


1.転職歴3回まで:地道な作業から身についた「忍耐力と集中力」

私が最初に見つけた苦痛にならない強み、それは「コツコツする単純作業を続ける力」でした。

  • 強み: 仕分け、入力など、簡単で単純な作業を飽きずに継続できる。
  • メリット: 目標に向かって淡々と積み重ねる忍耐強さ、そして集中力が身についた。

一見、成長と無関係に見える作業でも、それを苦にせず続けられる力は、研究者や専門職など、ひとつのことに没頭する職業において極めて強力な土台となります。これは、あなたの「継続力」という名の最初の強みです。


2.転職歴4回以降:受け身から脱却した「時間戦略と段取り力」

この頃から、仕事の進め方に対する意識が変わり始めました。単に就業時間を守る受け身の姿勢から、時間を戦略的に活用する姿勢へと変化しました。

  • 初期: 就業開始と終了の時間を把握するだけ。
  • 中期: 仕事の工程ごとの時間把握。
  • 後期: スキマ時間も考慮に入れ、1日の仕事全体を段取りできるようになった。

仕事ができる人は頭の回転が速いと言われますが、それは「自分の中の時間を上手く使っている」からです。私の場合、仕事を渡された時にまず「全体を把握」し、そこから「逆算して段取りを組む」というプロセスを確立しました。これは、「限られたリソース(時間)を最大化する能力」という、どの企業でも通用する最重要スキルです。


3.転職歴8回以降:信頼を勝ち取る「意見の影響力」

これが転職後の変化として最も大きかったと断言できます。

それは、自分の意見を持つだけでなく、それを必要に応じて伝えることです。

  • 変化: 意見を伝えることで、任せてもらうものや頼りにされるものが確実に増えた。
  • 最終的な成果: 自然と意見が聞き入れられるようになり、最終的に権限が与えられたり、周りからの評価が高まったりした。

新しい職場で緊張するのは当然ですが、意見を持つこと(現状の課題を把握すること)を止めないでください。そして、こちらの【女性転職戦略】無意識の偏見を打ち破り、内定を勝ち取る3つの原則の記事で考察したように、自分の考えを建設的に伝える力は、あなたの「影響力」となり、キャリアを押し上げる大きな強みとなります。


まとめ:強みは「あなたの考え方」を反映させることで生まれる

最初は与えられた仕事に一生懸命で良いと思います。しかし、そのままただ受け身になっていたら、成長できるものもできません。

人は刺激をもらうことで考え、行動します。例え単純な作業でも、「自分の考え」を反映させてみてください。

  • 「こうすれば効率が上がる」
  • 「こうすれば見た目が変わり分かりやすくなる」

といった工夫をするだけで、あなたの仕事は「流されるままの作業」から「自己成長の実験」と変化します。

実際に私は、自然に効率アップさせる習慣が身についた結果、周りからの評価が高まった経験があります。

どう変化させるかは、あなたの考え方、行動次第です。流されるまま仕事をするのではなく、「自分軸」を反映してみてください。そうすれば、知らない間にあなたの強み(自己肯定感)が生まれてくるはずですよ。


最終行動へ:キャリアを自ら創造するために

転職回数を気にすることなく、自身の持つ「変化への適応力」と「複数の経験知」を最大限に活かし、キャリアを主導しましょう。

ステップ1:経験知を言語化し、履歴書に「強み」として変換する

あなたが培ってきた「忍耐力」「段取り力」「影響力」といった強みを、具体的なエピソードと共に言語化してください。これが、面接で「転職回数の多さ」を上回る決定的なアピールポイントになります。

ステップ2:新しい職場に「自分軸」を反映させる工夫を意識する

新しい職場に入った際、「自分軸」を反映させるための工夫を一つだけ決めて実行してください。「この作業を必ず効率化させる」「自分の意見を一度は建設的に伝える」など、小さな行動から、主体的なキャリア創造が始まります。


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