こんにちは、ゆきです。
「転職したいけど、自分に強みなんてない…」と悩んでいませんか?
周りの成功体験や求人情報に圧倒され、「自分には特別な実績がない」と自己否定に陥ってしまうのは、本当に辛いですよね。
でも、安心してください。あなたの強みは、あなたが「普通」だと思っている、小さな実績の中に必ず隠れています。今回は、転職活動を繰り返す中で私が気づいた、「自分らしい生き方」を支える強みを見つける方法をお伝えします。
まずは、あなたの過去を振り返って、どんな小さなことでも良いので実績を洗い出してみましょう。
1.当たり前の中に隠された「あなたの独自の強み」
「集中力」のエピソードに見る、あなたの特別な才能

私の例を挙げると、最初の頃に強みとして挙げていたのは、次の点でした。
これらは社会人として当たり前だ、と思うかもしれません。しかし、この当たり前の中にこそ、あなたの「譲れない独自の強み」が隠されているんです。
特に印象に残っているのが「集中すると周りの声が聞こえなくなる」というエピソードです。あなたが「普通」だと思っていることが、実は「特別な強み(独自の才能)」だったりするんですよね。
【ポイント】 あなたが普通にできることは、他の人には難しいことです。その強みは、他の誰かの評価ではなく、あなたが自分を肯定するための「自分軸」となります。
2.「過去の自分からの実績」に目を向ける内省術
転職活動で評価される実績というと、仕事で出した大きな成果ばかりに目が行きがちです。しかし、評価すべきは、過去の自分と比べて「成長したな」と感じた、どんなに小さな一歩でも構いません。
会社での実績だけでなく、「これまで続けてきたこと」という過去からの実績に目を向けてみましょう。
カテゴリ | 実績の具体例 | 評価すべき強み |
会社での実績 | 効率化を思いつき実行した、スキマ時間を駆使した | 改善力、時間管理能力 |
過去からの実績 | コツコツ作業を続ける、好きなことの情報収集 | 継続力、探求心、粘り強さ |
人間関係 | 人を観察して、その人の気持ちを考える | 観察力、共感性、チームワーク力 |
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これらはすべて、あなたが持っている「武器」です。この武器を転職活動で活かすには、「どうすれば相手に伝わるか」を真剣に考えることが大切です。
3.失敗も立派な実績になる:「成長のストーリー」に変える
失敗は、あなたを大きく成長させた「学びの経験」であり、立派な実績になります。
以前、私もコミュニケーション不足で電話応対が苦手だった時期がありました。「電話応対がメインの仕事は絶対しない!」と心に誓ったこともあります。
でも、この経験から「相手にわかりやすく伝える」ことの重要性や「一度で正確に聞き取る」ためのメモの工夫など、プロとして必要な基礎力を身につけました。
【失敗談の伝え方】 面接で失敗談を語る際は、「躓いた経験」をそのまま話すのではなく、「そこから何を学び、どう成長し、今では業務にどう活かせているか」というストーリーとして語ることで、あなたの成長意欲と乗り越える力を伝える貴重な実績になります。
まとめ:ありのままの自分を知ることが年収アップへの近道

あなたの過去を振り返ると、たくさんの実績が見つかるはずです。これまでの仕事で精一杯頑張ってきたあなたなら、きっと多くの武器を持っていますよ。
周りの声や意見は関係ありません。あなたがしたいことに全力で向かう姿は、とても素敵です。
こちらの【収入アップの記事】で考察したように、ありのままの自分(市場価値)を正しく知ってもらうことが、年収アップへの一番の近道だと私は思います。
諦めないで、根気強く自分の過去を振り返り、胸を張って転職活動に挑んでください。楽をして手を抜く人ではなく、今を精一杯頑張るあなたには、必ず良いことが起こります。全力で応援しています!
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