こんにちは、ゆきです。
今回ご紹介する方法は、未経験といっても「全く異なった業種」で入社する方法です。
私はこの方法で採用され、収入が1.5倍になった経験もあります。興味を持っているけど、未経験で飛び込むのは怖いと悩んでいる人に、少しでもお役に立てると嬉しいです。
未経験への挑戦は、新しい自分を創造する大きなチャンスです。しかし、やみくもに進むと心を折られるリスクもあります。今回は、そのリスクを回避し、自分らしい未来を掴むための戦略をお伝えします。
1.なぜ「未経験」の扉を開いたのか?

私が転職を考えた時、主な理由は「収入を増やしたい」という目標と、「体調が原因で同職種の転職を探さなかった」という事情でした。
そのため、何を基準に会社を選択すれば良いのかと悩んでいる時、家族からの提案をきっかけに、「趣味の延長で仕事にしたら楽しいかもしれない」という視点で会社選びが始まりました。
「自分がその会社に入っても興味を持って仕事が出来るのか」という基準こそが、未経験転職においてモチベーションを維持する最大の鍵になります。
2.未経験OK求人に潜む2つのリスクと回避策

私は数社に履歴書を送り面接を受けましたが、ここで「求人情報だけでは見えないリスク」があることを知りました。
リスク①:「知識は前提」の会社に遭遇する
ある会社では、未経験と伝えているのに、筆記試験や面接で同業種の転職者向けではないかと思うほどの専門用語や知識を問われました。
【事実】 求人では「未経験OK」とあっても、「業務未経験OK(知識は持っていることが前提)」の会社もあるということです。特に少数精鋭で知識集約型の企業にこの傾向が見られました。
リスク②:落胆がキャリアを妥協させる
面接で「こういうのも知らないと困る」と言われたり、明らかに場違いだったことが、私の自己肯定感を大きく下げました。このまま採用されなかったら、転職活動自体が嫌になっていたかもしれません。
だからこそ、会社選びは慎重に、そして戦略的に行う必要があります。
3.情報戦の勝ち方!「問い合わせ」でリスクを排除する
面接時に落胆するような気持ちになってもらいたくないので、最も気をつけてもらいたいことをお伝えします。それは、「未経験の定義」を事前に明確にすることです。
【戦略的問い合わせ】
未経験といっても会社によって認識に差があることを前提に、応募前に必ず問い合わせをしましょう。
「御社が募集されている『未経験OK』は、業界知識が全くない状態でも、入社後の教育で業務をキャッチアップできる体制だと理解してよろしいでしょうか?それとも、業務経験はないが、独学などで業界の基礎知識を習得していることが前提でしょうか?」
この問い合わせ一つで、「本当に全くの未経験OKなのか、業務未経験OKなのか」の違いを知ることができ、無駄な面接を受けなくて済みます。この違いを事前に知ることは、あなたの時間とメンタルを守るために本当に大事です。
まとめ:「興味」という軸が、新しい生き方を切り開く

未経験から採用されるには、自分の興味のあるものを選択することが最も重要です。
こちらの【自己分析の記事】で考察したように、人は興味がないものを妥協して進むと続けられません。せっかく入社しても続けられなければ、また転職活動突入となります。
未経験OKの会社は、事業拡大や新しい空気を取り入れたいという前向きな理由で、必ず存在します。不安だと思いますが、「興味」という自分軸を信じて思いっきり活動してみてください。
入社出来たら、自分の知らなかった事を経験できるチャンスです。あなたの新しいキャリアを心から応援しています。
コメント