こんにちは、ゆきです。
ずっと全力で頑張ってきて、書類選考を通過、あと一歩なのに「どうして面接が受からないんだろう…」と悩んでいませんか? ここまで辿り着くまでに、自分のしたいことを選択し、企業を探して応募するって、本当に労力を使いますよね。
不安なのは面接。対策を練っても、面接官との相性もあり、緊張の連続です。でも、安心してください。面接は「模範解答を答える場」ではなく、「企業と対等な立場で、自分の未来を交渉する場」だと意識を変えるだけで、結果は大きく変わります。
何を話せば良いのか分からなかった、人見知りで話下手だった私でも、「突き抜ける考え方」を身につけてからは、面接が怖くなくなりました。
私が経験した中で、採用を勝ち取るために押さえるべき、当然ポイントと大事ポイントの2つをお伝えします。
押さえるポイント2つ:一般的な対策から「突き抜ける戦略」へ
1.当然ポイント:企業への「プロとしてのリスペクト」を示す
面接で押さえておくべき当然のポイントは、企業の理念や事業への理解を示すことです。これは「対策」というより、「プロとして、相手のフィールドをリスペクトしているか」という誠意を示すものです。
ここを押さえずに面接に行くと、「何しに来たの?」と思われます。面接まで辿り着いた以上、入社への本気度を示すためにも、これは必須の「当然ポイント」であり、リスペクトの表明です。
2.大事ポイント:自分の意見をぶつける「対等な交渉力」

模範解答で終わらず、その他大勢から頭一つ抜け出すための、最も大事なポイント。それが、自分の意見をしっかりとぶつけることです。
面接官は誰も模範解答を欲しがっているわけではありません。どんな人なのか、あなたの個性を知りたいのです。
企業は、あなたがこの会社でどう成長し、どう貢献してくれるのか、ともに成長できる対等なパートナーを待っています。
「わがまま」ではない、「対等な交渉」としての意見
私が以前、残業が当たり前の考え方の面接官に、「不必要な残業はしません」とハッキリと言い、「無駄な残業ほど会社に負担をかけている」ということを伝えた経験があります。
これは単なるわがままではありません。
- 自分の価値観(生き方)を明確に守ること。
- 生産性というプロの視点から企業に貢献する意思を示すこと。
面接は、あなたが入社した後の「働き方」と「貢献の仕方」をすり合わせる対等な交渉の場です。自分の意見をしっかりと持ち、入社後にどうなるのか、どうしていくのかという希望を話すことは、自己肯定感を武器にしたプロの行動です。
こちらの【新人時代の記事】で考察したように、自分の意見を言う勇気が、むしろ面接官に「この人は意見を言える人だ」と認識され、逆に信頼関係を深めることにつながります。
まとめ:面接は「未来のパートナーシップ」を結ぶ場

面接は、企業側とあなたが「未来のパートナーシップ」を結ぶ場です。難しく考えず、以下の2点だけをしっかりと押さえてください。
- 会社をリスペクトし、事業への理解を示すこと。
- 自分の意見と貢献の希望を、対等な立場で伝えること。
こちらの【強みを見つける記事】で再確認した、ありのままの自分を、自信を持って面接官に知ってもらいましょう。この会社に入社したいと本気で思っている人なら、その思いは必ず伝わります。
もう少しです。あと少しだけ頑張りましょう。
コメント