こんにちは、ゆきです。
今回は、私たちと同じように「頑張り続けたい」と願い、それを実現している人たちに、どのような変化が起きているのかをお伝えしたいと思います。
「頑張り続ける」というのは、本当に難しいことですよね。だからこそ、それを実現している人は、最初から頑張れたわけではなく、ある共通の戦略を持っていたのです。
その戦略とは、「意志を行動に変換し、それを習慣化させるための環境を意図的に作り出すこと」です。

1.頑張り続ける人の原点:「変わりたい」というモヤモヤ
頑張り続ける人になるきっかけは、人それぞれです。しかし、多くの人が経験するのは、現状への「モヤモヤ」です。
- 「出来ない自分が嫌になってきた」
- 「周りの意見ばかり聞いて、自分がない状態が嫌だ」
- 「これだけは負けない自分になりたい」
かつての私も、どうすれば変われるのかとずっとモヤモヤしていました。
ですが、この「変わりたい」という意志が芽生えた瞬間こそが、大きな一歩を踏み出した証拠です。このモヤモヤは、自己成長への渇望という、最も強力なエネルギーなのです。ここから、あなたが「する!」と心に決めるかどうかが、その後の景色を変える分かれ道となります。
2.意志を持続させる鍵:「明日から」をやめる決断力

「変わりたい」という意志が一度芽生えたとしても、それだけでは持続しません。
あなたの周りに、こんな人はいませんか?
- 「明日から頑張ろう」
- 「この次から頑張る」
- 「〇〇の日から…」
このような人は、意志を「行動」に変換するプロセスを、「先延ばし」という言葉で手放している状態です。本当に変わりたいと思っている人が頑張り続ける人を見たとき、それは良い刺激となり、「真似してみよう」という気持ちになります。
そう、「する!」と心に決めるかどうかで、全てが変わります。
重要なのは、意志を行動に変換し、それを途切れさせないことです。では、どうすればこの「する!」という気持ちを続けられるのでしょうか?
3.意志を習慣化させる「環境ブースター戦略」
「する!」という気持ちを継続させる最も簡単で、最も重要な戦略は、環境の力を利用することです。
それは、頑張り続ける人と「一緒に居ること、見れる距離を保つこと、関わること」です。
私の実体験でもそうでした。頑張り続ける先輩、友人、仲間、さまざまな分野で活躍している人たちが周りにいるのは、決して偶然ではありませんでした。
私が「自分が決めたことならとことん頑張ってみる」という姿勢を貫いた結果、同じような志を持つ人と出会い、そこから良い刺激をもらうことで頑張り続ける気持ちが維持できました。
こちらの【未来を引き寄せるアンテナの張り方】の記事でもお伝えしたように、人は周りの環境から得られる刺激によって変化が加速します。自分の周りの環境を意図的に設計すること、これが自己成長のブースターとなるのです。そして、この環境に居続けることで、知らない間にあなたの自己肯定感に変化が起き始めます。
4.頑張り続けた人だけが気づける「自分軸の確立」
モヤモヤを経験していた私に起きた変化は、自己肯定感と人間関係の質の向上でした。
- 自分軸の確立: こちらの【評価されないと悩むあなたへ】の記事で解説したように、他人軸ではなく自分軸で動けるようになり、自分の中での違和感は黙っていられなくなった。
- 自己肯定: 自分を好きになり、自分を諦めなくなった。
- 影響力: 伝えないと、と感じたら意見を言えるようになった。
- 環境の変化: 年齢も性別も日常では交わらない、さまざまな分野で活躍する人たちと関わるようになった。
何といっても、関わる人がまるっきり変わったことは、頑張り続けたからだと自分を褒めてあげたいですね。頑張り続けることで、あなたは自分の世界を広げ、質の高い人間関係を引き寄せられるのです。
まとめ:楽しい変化こそが最大の報酬

ということで、今回は頑張り続けた人が気づける自分の変化と、それを実現するための環境戦略についてお伝えしました。
自分の世界に少し変化があったら楽しいかな?くらいの気持ちで構いません。見たこと聞いたことないものに触れると、人は気づけるものが変わり、行動が変わります。
少しの差が続けることで大きな差になり、今まで感じたことがなかった「自信のある自分」を見つけることが出来るかもしれませんよ。
ぜひ、環境ブースター戦略をお試しあれ。
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