導入:頑張っているのに報われない?「周りとの差」を感じる苦しさからの解放
こんにちは、ゆきです。
突然ですが、日頃の行動でどんなことをしていますか?
道を歩くとき、信号待ちのとき、お店に入っているとき、目に飛び込んでくる情報はたくさんありますよね。普段、その情報から「自分の未来に役立つ何か」を得ていますか?
転職するときに必要なものは、圧倒的に「情報を得る力」です。そして、その情報から自分のしたいこと、出来ることを絞り込み、最良の企業を見つけることが成功の鍵となります。
疲れた時の休息は大事ですが、普段から情報収集できる「思考回路」を持つことが、転職活動全体の成功に繋がります。今回は、あなたの「情報収集力」を劇的に高めることを目的にお話ししたいと思います。

アンテナを張る前:キャリアに繋がらない「受動的な時間の消費」の正体
アンテナを張っていない時、私たちの行動は感情のままの行動になりがちです。
私自身の過去の行動で言えば、仕事から帰宅後、パソコンでゲーム、特に見たいと思ったわけではないテレビを「ながら見」し、スマホでゲームやSNS…。
この行動で得られる情報は、9割以上、自分のキャリアや未来に役立つものはありませんでした。ただその日を過ごし、受動的な時間の消費を繰り返しただけです。
受動的な時間の浪費がもたらす「情報遮断状態」
目の前に現れる情報をスマホゲームなどで見逃しているとき、あなたの思考は停止し、「成長したい」という脳へのシグナルが送られません。その結果、あなたのキャリアに必要な情報が遮断されてしまいます。
- 視野が狭くなり、冷静に周りを見れない
- 少しの変化にも気づけない
- 本当に知りたいものが視界に入ってこない
この「情報遮断状態」から抜け出すことが、転職成功の第一歩です。
アンテナを張った後:未来に必要な情報を引き寄せる「思考の活性化」

アンテナを張っている人、つまり「興味を持ったものや将来自分のしたいことを常に考えている人」は、すでに立派なアンテナ(脳の機能)が作動しています。
どういうことかというと、私たちが「これが欲しい」「これが足りない」と強く意識すると、脳がその情報を探しに行ってくれるのです。
私の場合も、お金の知識や転職に必要なコツ、書類通過のために必要なものは何かなどを考えていくうちに、次々と必要な情報が寄ってきました。
情報収集力アップがもたらす具体的な成果
- 転職し始めた頃と比べ、通過するコツや労力を最小限にして活動を行えるようになった。
- 書類選考の通過率などで、転職の専門家を驚かせた。
情報(知識)を得るだけで、自分のしたいことに幅が生まれますし、それがそのままあなたの力として発揮されます。
現状から脱却するための「時間の再定義」戦略
現状から抜け出し、本当に必要な情報を得るためには、まず頭に「何が必要なのか」を明確に伝える時間を作ることが不可欠です。
ステップ1:時間の使い方を変える(手放す)
- パソコンやスマホをむやみに触る時間や、「なんとなく」テレビを見る時間をやめる。
- (意識的に)受動的なコンテンツから離れる時間を設ける。
ステップ2:用途を「自己成長」に限定する
- 読書や、気になった言葉を「調べる」ことに、パソコンやスマホを活用するようにする。
- (能動的に)必要な情報を探す行動に時間を割く。
この「時間の再定義」を行うことで、自分の中で必要なものが明確になり、日常の中でも無意識に必要な情報を得られるようになっていきました。
すると、こちらの【書類をまとめて作成する方法】の記事で解説したように、必要な対策を練ったり、情報を転職活動に役立つ物事に変換できたりするようになり、活動が格段に楽になっていきました。結果として、妥協することなく、行きたい企業やしたい仕事を選び、無事に転職活動を終えられました。
まとめ:成功の道は「受動的な時間」を断つことから始まる

今を変えたいと思うなら、今していることの中の何かは我慢(手放す)する必要があります。すべてでなくて良いですが、何も変えようとせず変えたいと思うことだけは、止めてください。
我慢するのは、本気で活動している期間だけで良いのです。
私はこの戦略を進めてきたことで、我慢していたものが不要になり、以前まで何となく使っていた時間が、有意義な「未来を創造する時間」へと変化しました。
本当にしたかったこと、必要なものを見つけるための考え方を身につけることで、今抱えている問題が次々と解決されます。
次のステップ:能動的な行動でチャンスを掴む
得られる情報をミスミス逃すのは止めましょう。チャンスは自分でつかみにいかないと手に入りません。
受動的な時間から脱却し、能動的な情報収集を続けることが成功の鍵です。
- キャリアの目標を紙に書き出す(脳に強くシグナルを送る)。
- 通勤時間に業界のニュースをチェックする(受動的な時間を能動的な時間に変える)。
- こちらの【転職回数を成長の証に変える3つの自己成長戦略】の記事を実践し、自分の成長軸を明確にする。
ぜひ試してみてください。



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