【生き方 / 自己肯定 / 思考法】夢を諦めた過去の経験から語る:自分の可能性を絶つ「諦めグセ」の解除法

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こんにちは、ゆきです。

頑張ることを諦めたり、「失敗するから」と挑戦を諦めたりする「諦めグセ」が、どれだけ自分の可能性を絶っているのか、あなたは考えたことがありますか?

突然ですが、小さな頃に思い描いた夢は、今どうなっていますか?

ここに来てくださったあなたは、まだその夢を叶えていない、または叶えようと努力しているかのどちらかだと思います。何を隠そう、私も本当に叶えたかった夢のスキルは、何一つ身についていません。なぜなら、その夢を最後の最後で、自分で諦めてしまったからです。

もし、この「諦めグセ」が自分の可能性を絶つということをもっと早くに知っていれば、迷いなく夢を叶えられたでしょう。今回は、私の後悔と経験から、心のブレーキを解除する戦略をお伝えします。


1.諦めグセのメカニズム:チャンスを自分で絶つ後悔の塊

私が夢を諦め、チャンスを自分で絶ってしまった最大の理由は、勇気がなかったことと、覚悟がなかったことです。

この「最後の最後でチャンスを絶つ」という行動が、その後の私の人生で「いろんなことから目を背け、無難な選択をする」という負の習慣を作り上げてしまいました。

心に刻まれる「限界設定」というブレーキ

人生は一度きりです。周りに何を言われても、今が辛くても、一度「諦める」という選択をしてしまうと、あなたの心はその時点を「限界」だと記憶してしまいます。

  • メカニズム: 諦める回数が増える度に、心は「これはできない」と判断し、自分で制限をかけ「できない範囲」をドンドン固めていきます。
  • 結果: 諦めグセは、自分の可能性をドンドン小さくし、「自分自身に出来ないというレッテル」を張り続ける行為です。

もし、今その状態になっている、またはそうなりそうな人はまだ間に合います!ここで気づいたということは、修正は可能です。

2.心のブレーキを解除する「支えの力」と「行動の選択」

「諦めグセ」を克服するためには、まず「諦めそうになる自分」を支え、行動を変える必要があります。

ステップ1:心に「支え」を持つ

最初は、諦めそうになる瞬間が必ず訪れます。その時、心の支えや力となってくれる言葉を持つことで、一時的にブレーキを外すことができます。

こちらの【頑張るが続く人になるための戦略】の記事でもお伝えしたように、きっかけは何でも良いのです。ドラマのセリフ、偉人の言葉、友達、動物など、頭に浮かぶ物には必ず力があります。心はとても正直です。自分で感じたことを無意識下で記憶しているからです。

この「支え」で、まず心に諦めるというブレーキを作らないことが大事です。

ステップ2:未来から逆算する2つの思考法

支えがあったとしても、気づくだけでは継続はできません。行動に変換するために、以下の2つの思考法を実践してみてください。

  1. 【奮い立たせる思考法(不安からの逃避)】 この行動から逃げると、未来に何が待っているのかを想像すること。たいていの場合、今より悪い状況や、現状維持の「モヤモヤ」を想像でき、行動せざるを得なくなります。
  2. 【冷静に考える思考法(未来からの逆算)】 実現している未来の自分を想像して、今の行動は必要か不要かを判断すること。この「必要か不要か」という考え方で行動が選べるようになると、未来に直結した行動を普段からとれるようになります。

こちらの【時間・思考の投資戦略】の記事でも触れたように、「必要か不要か」という判断で行動を選べるようになると、無駄な行動がなくなり、諦めグセとはサヨナラできます。

まとめ:人生は「行動の選択」で変わる

頑張ることを諦める行為は、どれだけ自分の可能性を無くすのかを、どうかよく考えてください。

諦めグセは、あなたの心が生み出した安全装置(セーフティネット)かもしれませんが、同時に、あなたの人生を制限する最大のブレーキです。

人生は一度きり。せっかく目の前に来たチャンスをミスミス逃すのは、後悔の塊を積み重ねる行為に他なりません。

「行動の選択」次第で、諦めグセというものからサヨナラできます。自分の心に「諦める」という余地を与えず、未来に直結した行動を選び続けましょう。

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