最近、急激に冬になってきましたよね。
朝晩の気温差がとても激しいですし、服装なんかも調整が上手に出来ませんし・・・。
こんな環境の変化では体調が崩れないようにするのが大変です。
なので、健康のことが気になって冬場に起こりえるヒートショックについて調べてみました。
最近よく聞くキーワードですが、若いから関係ないとか暖かい部屋だったら大丈夫などさまざまな考えがあると思いますが、環境を整えるだけでもこのご時世では大変だということに気づきました。
良かったら読んでみてくださいね。
ヒートショックとは?
簡単に言ってしまうと身体の温度とその他の温度差によって、身体が対応できなくなり血圧が異変を起こすことですよね。以前は、高齢者がなると言われていましたが、現状、そうでもないようです。現在、若者も当てはまるようなので、年齢問わず考えていく必要があるみたいですね。
詳しく知りたい方は、リンナイが冷え・ヒートショックに関する都道府県意識調査
起こる原因や気を付ける環境とは?
起こる原因
よく聞く話としては、暖かい部屋出てお風呂に入ろうとして服を脱いで、冷たい風呂場で暖かいお湯をかけると心臓がバクバクして変化についていけず、失神したり心筋梗塞などを引き起こしてしまう。
この話だけでも、温度差という点では、血圧が乱高下していますよね?
- 暖かい部屋から出ること
- 服を脱ぐこと
- 冷たいお風呂場に入ること
- 暖かいお湯をかけること
血圧の変化が大きければ大きいほど、身体に負担がかかっています。
気を付ける環境
理想から言うと家に居る時は部屋だけでなく、お風呂やトイレといった場所も含めて部屋と均一な温度にすることだと思います。
会社などでは、環境に考慮して冬場は20℃以下を推奨とされていますが、やはりそのくらいの温度が良いみたいですね。
でも、使用していない場所を一定の温度をキープするのはちょっと無駄じゃない?と思ってしまうのも正直あります。
私も基本的に冬の季節は自分が重ね着をして暖房はあまり使用したくない方です。なので、全体的にあまり暖かい部屋がありません。
でも、最近は少し考えないといけないと思っています。というのも年齢を重ねてきたというのが一番の原因ですが、自身の取り巻く環境が変化しすぎていて、健康を維持できないんじゃないかと不安になっているからです。
とは言え、何かしないとひょっとすると明日が来ない・・・ってこともあり得るので、真面目に考えます。
起こらないようにする対策とは?
では、どんな対策すればよいのでしょうか?
先程は部屋を暖めることでヒートショックになる原因を軽減できるということで、これが対策ですが、具体的にはやはり暖房機ですよね。
家全体を暖めるのは無理でも部分的になら可能かもしれません。
例えば、お風呂場なら脱衣所に暖房機を置いて、お風呂に入る前に暖めておく。さらには、浴室の蓋を開けて温めたり、シャワーを使用して暖かいお湯を出し蒸気で温めるなど。
気を付けるのは寝室もですね。ここも布団に入って温まった身体と部屋の温度で差が生まれます。そのため、就寝時と起床時に事前に暖めること、これが肝心だと思います。
とはいえ、みんながみんなできる対策でもないですよね?
気を付けて整えるのは環境だけじゃない?
では、どうすればヒートショックにならないようにできるのか?
小さなことからコツコツという言葉がありますが、まさにそれだと思います。
どういうこと?と思うかもしれませんが、要は血圧が大きな変化をしないようにすればいいんです。
経済的なことも考えると暖房機は購入のお金も使用時のお金もかかります。余裕があれば理想的な解決はできるでしょうけど、そんな余裕はありませんという人も多いのではないでしょうか。
私もその一人ですが・・・。
だから考えられることから実行すればよいのですが、お風呂場は蓋を開けたり、シャワーを使用というのはできそうです。特にシャワーを使用するのは湯船に溜める量を少なくして、お風呂に入る前にシャワーで少なくした分を補えばお風呂場も温まるし、問題ないかなと思います。ケチかもしれませんが・・・。
脱衣所は・・・難しいですね。
寝室は、就寝時は温かい身体の状態ですぐにベッドに入ること、そして起床時には布団の中でまず手足に力を入れて起きる合図を身体に教えて、すぐに暖かいものを羽織り身体が冷えないようにするでしょうか。
まとめ
ヒートショックは、血圧の大きな変化で身体に異常を起こすので、血圧に変化が起きないような環境作りが必要です。
でも、理想的な環境づくりは経済的なことからできないこともあるため、自身でできる範囲のことから対策を考える必要がある。
健康を維持するには、身体のことを第一に考えてあげることが一番大事ですよね。
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