こんにちは、ゆきです。
今回、転職10回以上の私が転職活動時に経験した分岐点での心境をお伝えしたいと思います。
どうして分岐点の心境なのか、これは心の状態でどんな会社に縁があったのかというところから気づいた大事なポイントに繋がっています。
このポイントが、転職後に与える影響や意欲やスキルなど、さまざまな事に繋がってきました。実際に経験するのも良いかもしれないのですが、少しでも良いものを選んで人生に追い風が吹けばと思ったので、記事を書きたいと思います。
まず、どんなことに繋がってきたのかを書き出してみたいと思います。
- 会社選び
- 仕事内容
- 仕事条件
- 人間関係
- スキル
- 意欲
細かく出すともっと出ますが、大きく分けてこの様なものに繋がっています。
これを良かったもの、良くなかったものでどんな影響があったのかをお伝えしますね。
良くなかった心境
良くなかった心境って聞いてもハッキリわからないと思います。私も過ぎ去った今だからわかる事なので、何となく知ってもらえていたら大丈夫だと思います。
気持ちが落ちている、焦りまくっている、人に勧められた、ウワサで良いと聞いた、といった心境、心の状態の時に何が起こっていたのかを具体的にお伝えできればと思います。
気づけるかどうかで変化するものなのです。
入社前
会社選びのところで、心の状態が良くなくて何が起こったのかお話ししますね。
私には、働いていました!と言えるほど働いていない会社というものがあります。
それは、後半でいう良かった心境の時と真逆のことが言えるのですが・・・
自分のしたいことを優先にせず、怠惰の条件で選んでいたということです。
怠惰の条件は、勧められた、自分の身体が楽と言う考え方が中心の事です。
具体的には、家から徒歩あるいは自転車通勤、みんな一緒に始まるからオープニングスタッフは楽かも・・・、人に勧められたから、給与多めにもらえるし・・・
こんな状態で入社してしまったことがあります。欲の丸出しって感じですよね・・・。
入社後すぐには新しい仕事、分野だったりしたのでそこそこ働きます。
しかし、やはり心のどこかにヒビが入っていく瞬間が訪れるわけです。
それを次にお話ししたいと思います。
入社後
先ほども書きましたが、最初の出だしは順調のように思いました。新しい知識、スキル、人間関係、新鮮で緊張しながらでも頑張りました。
何が崩れやすかったのかを思い出すと、人間関係でしたね。
人間関係はどこでも悩みのひとつになりますが、良くなかった心境で入った会社のものは思い返しても同じ傾向でした。
共通して経験者筆頭に高圧的な集団と化す人が多くいました。下の人たちは虐げられてひどく怒られたりといった光景もありました。
それだけでなく、教育体制もままならない状態なのでわからないまま仕事をして失敗を重ね、気持ちが落ち込んだり、また転職のことを考え始めたりしていました。
こんな状態になったら、そこに居たくないってなっていきますよね。
だからどんどん悪い方へ考えが偏り、パッと見の良い企業しか目に映らなくなります。
私はこの良くなかった心境で連続数社同じような企業に入社したことがありました。
身に着くものは少なく、周りの人が怖くて萎縮して何も良いことがありませんでした。
この流れでお分かりいただけたと思いますが、心境が悪ければ悪いことが重なります。
これでもか!というくらい大変なことになっていました。
でも、今こうして仕事を続けていられるのは良かった心境になったおかげなんですよね。
次は、良かった心境でのお話をしていきたいと思います。
良かった心境
何が悪い方向から断ち切るきっかけになったのかと言うと・・・自分のしたいこと、または自分が今までしてきたことの中から企業を探し始めたという事です。
もうひとつ、違った形でのきっかけは転職の専門分野の人に助言をもらったという事です。
これらのきっかけで心の状態に変化が出て、やってみたいという考えになりました。すると企業を探す視点も変わり、家からそんなに無理しなくても通勤できる企業が見つかることが増えました。
では、どんな風に変わったから良い方向になったのかをお話ししますね。
入社前
企業選びは、地元求人雑誌やインターネット、公的機関の求人といった所からしたいことや出来ることで絞り始めました。
すると、良くなかった心境で引っかかってしまう様な企業には7割8割目を向けなくなりました。
そして、本当に入社するという考えから探した企業なので、体当たりのような覚悟でいろんなことを聞いて自分の納得する企業を選択できるようになりました。
だから、入社後にもいろいろ起こります。
入社後
入社前に納得していてもやはり考えていたことと違う事って良くありました。それでも、納得できる部分があって入社したので仕事は前向きに頑張って続けられます。
すると、自分から良くしようという考え方になり、人間関係やスキル、評価などが確実に変化していきました。
どのような変化かと言うと、人間関係ではみんなが怖がるお局様と必ず仲良くなったり、スキルでは仕事効率化の考え方が形成されたり、評価では日頃の仕事を上司がしっかりと見てくれているので勝手に上がりました。
これだけ違ってくるものなんです。
まとめ
私の経験から心の状態でどんなことが起こるのか、ということをお話ししましたが、如何だったでしょうか?
人は心の状態で180度方向が変わっていきます。
日常でもそうですが、良い状態なら良いものしか見ていません。良くない状態なら良くないものしか見ていません。こんなことが普段から自分の中で起こっていたら・・・絶対に良いものを見続けたいと思いますよね?
だから、ここで私から言える事は自分を抑えずに素直に周りを見て行動してほしいという事です。
頑なに我を通すのも良いかもしれませんが、それが本当に自分のしたいこと、出来ることから始まった考え方なのかをゆっくりと立ち止まって考えて欲しいのです。
もしかすると、とても良いものを見えない状態にしているのは自分かもしれません。
そうならない為にも、ぜひ、自分と向き合ってみてくださいね。
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